ネコウマ

掌に頭をのせて、安心して眠るごんのすけ。






こんな寝顔を見るのはいいものです。
ごんのすけは、わけもなく人を呼んで来てくれないとすねたり
自分の気がすむまで抱っこしてもらわないと怒って噛んだり
いろいろなことをします。
生まれてから、そのほとんどをうちで過ごしているというのに
目が開く前に味わった独りぼっちの恐怖体験が消えないのか
愛情確認を怠りません。
というわけで、
少々悪さをしても「ゴンちゃんにはネコウマ（トラウマ）があるから
怒っちゃダメ！」と、つい甘やかしてしまいがち。
いけませんねぇ〜。
＊はじめ、トラネコ（トラウマ）としたのですが
わかりにくいので、ネコウマにします。



猫の本『まこという名の不思議顔の猫』

動物の保護施設にいたまこは、サバトラとペルシャのミックス。ペルシャとかチンチラといった長毛の猫は、毛に隠れて見えないだけで、よくよくみるとブサイクさんが多い。それで短毛だったら！？　かなりなものです。まこも、ブサイクでやせてハゲだらけで引き取り手がありませんでした。でも、やさしいおねえさんとおにいさんが現れ、まこを「不思議顔」と呼んで、おうちに連れて帰ってくれたのです。とってもあたたかな場所で、頭をなでてもらって、ぬくぬく暮らすまこ。かわいがられて安心して、ノビをしたり大きなアクビをしたり。まこのそのときどきの様子がBlogで紹介されていました。まこBlogがまとめられたこの本のほかに、楽しい仕掛けがいっぱいのDVDもあります。こちらは、まこの表情や動きにKLIMPEREIの音楽がぴったり。１匹の猫が幸せに暮らしている姿を眺めていて「良いわ〜」と思っていたら、妹弟が増えて３匹に。いつも楽しみにしていましたが、まこBlogは6月14日に終了。

ごんのすけ０才

今では、訳知り顔ですましているごんのすけだけど……。
生まれたての頃は、こんなにちっちゃくて、まるで子ネズミほどの大きさ。
なんだかたよりなくて、ぐにゃぐにゃしてます。
そうっと、そうっと、気をつけて触らないと。








猫用ミルクをたっぷり飲んで、飲み終わってしばらくすると
ネジが切れたみたいにカクンとなって寝てしまいます。





ごんのすけがわが家にやってきたのは、1997年の秋。ちょうどお彼岸の頃でした。
以前飼っていたキジトラ猫キントキに会いに、深大寺にあるペット霊園を訪ねると、
里親コーナーに黒っぽい10ｃｍにも満たないチビ猫がいました。
生まれて１週間かそこらで、まだ目もよく見えないようでした。
前の晩にペット霊園に捨てられていたそうです。
黒っぽい塊としかわからなくて、顔も模様もシッポの形も
何もわからなかったけれど、なんだかキントキが引き合わせてくれたような、
そんな気がして、うちに連れて帰ることにしました。
成長するにつれて、キントキにとてもよく似たキジトラ白だということが
はっきりしてきました。臆病で、顔立ちがきれいで、シッポがまっすぐで。
こんなに小さな猫でしたが、すくすく育って
あっという間に11才と９ヵ月。大きな猫に成長しました。



サクランボの種植え

いただいたサクランボの種を植えてみました。うまくすれば１〜３年で芽が出て、10年くらいたつと実が成るかもしれないとのこと。10年後の収穫を心待ちにしたいです。

隙あらば

ちょっとした隙間をみつけると
ちょこんと座り込むごんのすけ。
そんなとき、お座布団は必需品。
たたんだ布巾やら鍋つかみやら。
本日のお座布団は
ウイリアムズ・ソノマのキッチン・ミトン。


このミトンは鍋つかみとお揃いで、引越祝いに友人のMogちゃんからもらったもの。随分前にウイリアムズ・ソノマは日本から撤退しちゃったんだけど、センスのいいキッチン用品がそろっていただけに残念です。

ごんのすけ登場！

キラーリ！
暗がりの中で目を光らせて、ただものではない感じ。





本当はこんな感じで、美形とよくいわれる。
キジトラ白♂。
前脚にちょこっとソックスをはいてるのが
カワイイ！　でしょ。